名古屋のいまどき結婚式①
「娘3人持てば身上つぶれる。」
「嫁をもらうなら名古屋から。」
昔からよく聞く言葉ですね。
さて、実際に現在の名古屋の結婚式は、派手なのでしょうか。
トラック何台分もの嫁入り道具を娘に持たせ、それを近所の人々に披露し、
ガラス張りのスケスケなトラックに紅白の幕をつけて凱旋し、
さらには集まった近所の人達に向けてお餅、お菓子などを娘の両親がばら撒く。
そんなことが現在も日常的に名古屋では行われているのでしょうか??
しかし、現在はどうなのでしょう。
とある結婚式場や異業種交流会の情報雑誌のリサーチより。
結納から結婚式、披露宴、新婚旅行までにどれだけのお金をかけたかをアンケート調査し、
それを地域別に平均したものがあります。
名古屋地区はリサーチの結果、確かに東京や大阪に比べ高くなっています。
しかし東北地区や、北関東地区などで、名古屋よりもかなり高い地域もありました。
名古屋が結婚にお金をかけるという話は、もはや過去のものなのかもしれませんね。
しかし、一部の名古屋市民の中では、この伝統を守っている人たちが居るようです。
以前、名古屋で結婚式を挙げた友人の結婚式に招待されました。
そのとき驚いたのが、引き出物の大きさです。
「これを持って電車に乗れって?」と困惑気味でした。
いまだに風習として残っているのは引き出物が大きい、重いといったことくらいなのでしょうか。
結論から言いますと、今の名古屋の結婚式は完全に二極分化されています。
つまり親がこだわるかどうかで、名古屋式の結婚式になるか、
ごく一般的な結婚式になるかどうかが決まるというわけです。
特に西尾張地域にその傾向が強いのですが、
古くからそこに住む家柄のしっかりした家庭となれば、名古屋式を貫かなくてはならないのです。
会社の社長令嬢であったり、いわゆる名士の娘であれば簡略化は許されません。